水素は血管だけでなく、リンパ管の中にも簡単に入っていけることが証明されています。勿論、脳にも入っていけます。
因みに普通のサプリメントは脳やリンパには入れません。
コロナウイルス感染症(検査陽性者)の患者に特別な水素サプリメント(ゼオライト水素カプセル)を投与したら一週間以内に回復することが確認できたとのことです。
2021年9月30日にこの本を出版されての同年11月にLHG社のHHO水素酸素ガスに出会う。H2ではなくて、HHO水素の研究を開始して、治療を始めています。

水素は活性酸素を除去してミトコンドリアを元気にするとあります。結果、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、認知症、花粉症にも良く、抗がん剤や放射線療法の副作用の軽減効果もあると記載されています。
一方、癌と診断された2人の医師の水素療法についての記載もあります。18の水素の効能と、15事例以上の水素・栄養療法による改善症例が載っています。
なお、水素の効能については、県立広島大学名誉教授の三羽信比古先生に指導を受け、（株）レガルシィの今村充生社長からの情報提供もありHHO水素について認識している。

癌、新型コロナ、糖尿病、美肌、アトピーへの水素による新たな攻略法を示している。
水素風呂による活性酸素の消去メカニズムと、それを使った乳がん患者3名の実例、前立腺癌の水素バプルによる挟み撃ち方法とか載っています。また、水素による血栓予防と新型コロナ対策、アトピー改善効果も示しています。アトピーの被験者38名が一覧表に示され写真も載っています。全身の皮膚の隅々まで水素を行き渡らせる方法として水素風呂は唯一無二の有用ツールと言っています。(なお、弊社の水素風呂はマイクロバブルの気体の水素風呂で東京都で支援してもらっている唯一の水素風呂です。)
その他、膠原病、自己免疫疾患や、水素はメラニン生成を抑えてシミを防ぐとか事例をもとに解説しています。
いづれも、カラーの図、写真が掲載されておりとてもわかりやすいです。

水素ガス免疫療法を確立して、水素ガスをガン治療に使用したのは世界でも初の試みとのことです。
その水素ガス発生器はハイセルベーターET100でHHO水素酸素ガスの発生器です。重量は40Kg、電極版はステンレス製です。水素水を作ることは出来なく1人用が基本です。
それを使って水素ガスによるガン治療の８つの実例が載っています。中には1日10時間吸いますという実例もあります。
当水素発生機器は、４つの活性酸素のうちヒドロキシラジカル(悪玉活性酸素)だけを除去する作用があり、また、ミトコンドリアを活性化する作用もあり、それが主な効果と書いてあります。
また、パーキンソン病、アルツハイマー病、認知症、脳卒中、心筋梗塞、筋肉痛や関節症の緩和にも効果的とあります。

副作用なく悪玉活性酸素だけを除去できるのは、現時点では「水素」だけだとしている。「水素」が活性酸素の発生を抑えることによって、体内で起こるさまざまな「炎症」が抑制され、組織や細胞、血管などが「糖化」するのを防ぐことができるとしている。
入浴剤から体内に「水素」を取り入れる方法は、全身の表皮と「分子状水素」が接触し、皮下から筋肉へ移行し全身に広がるため、確実性の高い投与方法だといえます。入浴から20分程度で、呼気中に残った水素ガスが排泄されることもわかっているとのことです。
その他、水素は、透析治療で「酸化」が抑制されたとか、パーキンソン病に対する「水素治療」の治験が開始したとか、載っています。また、アスリートの筋肉や関節のケアにも「水素」は非常に有効とあります。

還元力が異なる「原子状水素」と「分子状水素」として、「原子状水素」は一般的な水素分子に比べ、活性酸素を無毒化したり酸化した脂質を還元したりする作用に優れていると、それを摂取できれば、より強い健康効果が期待できるワンランク上の水素と言えるとしています。
そのワンランク上の原子上水素は、疲労回復は勿論、二日酔いの軽減、腸内環境を整える、歯周病の改善と予防、レビー小体型認知症、パーキンソン病の予防、脳卒中、心筋梗塞の予防、ピロリ菌の除去、がん予防とがん細胞の増殖抑制、抗がん剤の副作用抑制等等、多くの作用について記載されています。
水素の生成には多様な方法があり、一般的な電気分解の他、過熱方式があり、それらを紹介しています。この本で使われているのは過熱方式で、スイソニアという製品で700度まで温度を上げて一気に下げた時に奇跡の水ができるとしてそれが原子状水素のHHO水素ガスとしています。

脳疲労を回復させるサプリメントは存在しないと書いてあります。脳を疲労させ傷つける「活性酸素」は酵素を使って異常に増加しないようになっているが、ストレスや加齢により酵素の働きが低下すると、酵素だけでは十分に活性酸素を消去できず体内に残り、私達の身体のあちこちに不具合を発生させます。
その活性酸素を無毒化するのに注目を集めているのが水素の健康効果であります。特に循環器系への応用は厚生労働省も高い関心を示し、心肺停止後に蘇生した患者に水素ガスを吸わせて改善する治療法が「先進医療B」として承認されました。そのことが詳細に書いてあります。
水素吸引が思考や認知、情報を司る前頭葉を活性化する、また、脳実行機能を高めアスリートの運動機能アップにも水素が効くとか、脳疲労回復への「即効性」があり。
さまざまな方法で自律神経に与える影響についての試験をこれまで数多く手掛けている矢田教授(医学博士)も、「こんなにはっきりと効果が計測できたのは水素だけ」とのことです。